ガイドブックには載っていない、子連れ旅ログ

Life is a journey!! 国内・海外問わず、旅行にまつわるさまざまな情報つづります☆

子連れで海外旅行、持っていくべきものは?

長時間のフライト、必要なものって?

大人旅でも10時間以上のフライトとなると、

苦痛に感じるところですが、

子連れとなると、さらにいろいろなことを

考えてしまいますよね。

 

我が家の子連れ海外デビューは、娘7ヶ月になった頃でした。

行き先は、アメリカ、サンフランシスコ。

KIXからサンフランシスコまでは行き10時間、

帰りは12時間かかりました。

でもとってもとっても家族みんなで行きたかったのです。

なぜかと言うと、クリスマスシーズンに娘にとっていとこにあたる、

甥っ子家族と過ごそうと思っていたのです。

 

そんなこんなで初飛行機、初海外、初ロングフライトを経験した娘。

持っててよかった!と思ったものが以下でした!↓

 

  • スワドル(おくるみ)
  • スパウトマグ
  • 離乳食
  • 手に持って食べられるお菓子
  • 使い捨てのスプーン、プリンカップ
  • お食事エプロン
  • ペットボトルの麦茶orミネラルウォーター
  • レッグウォーマー
  • 上着(カーディガンなどの脱ぎ着しやすいもの)
  • 着替え
  • オムツ多めに
  • おしりふき
  • 除菌シート
  • 抱っこ紐
  • 好きなおもちゃ類

 

まず、スワドル(おくるみ)

7ヶ月、まだまだ授乳中だったので

もちろん機内でも授乳しなければいけませんでした。

特に、離陸着陸の際、気圧が変化しても

耳ぬきのできない赤ちゃんのうちは、

授乳か何か飲み物を与える方が良いそうです。

そんな時、スワドルを自分の首の後ろで結んで、

授乳ケープにして使っていました。

少し寒めの機内、航空会社によってはブランケットを頂けますが、

それでも寒い時は、スワドルを掛けて温度調節もできます。

娘は眠る時、なぜかスワドルをくわえていると落ち着くようで、

我が家では絶対の絶対に必需品です!

ひとつあれば何役もできるスワドルは、機内持ち込みのバッグに

ぜひ一枚あると便利です。

 

スパウトマグ 

ストローマグでも水筒でも何でもいいです。

言わずとも、誰でも持っていくとは思いますが、

赤ちゃんの水分補給にとっても必要です。

事前に飲み物を入れていくなら、危険な液体でないか

手荷物検査でチェックされるので、

すぐに取り出せるバッグに入れておきましょう。

そして、上空で赤ちゃんに飲ませようとふたを開ける際は、

気圧の変化で飲み物が吹き出ることがあるのでお気をつけて!

当たり前のことなのですが、わたし、毎回失敗します(笑)

カラのまま持って行って、機内でうつしかえてもいいですね。

 

離乳食、手に持って食べられるお菓子

これも当たり前かもしれませんが、必需品です。

月齢、年齢にもよりますが多めに持っていくと安心です。

機内食は普段の食事より、味付けが濃いです。

特にアメリカ系航空会社などは濃く、

食に気を遣うアメリカのお子さんなどは、小学生になっても

機内食は食べさせない、という教育もあるほどです。

赤ちゃんのうちは、まず食べられるものが出てくる可能性は低いです。

普段から食べ慣れているもの、好きなもの、

食べやすいものを持って行きましょう。

お菓子類はさっと出せて食べられるので、

いざぐずった時などに対処できます。

 

 

使い捨てスプーン、プリンカップ

離乳食期、いつも使っているスプーンがあるけど、

一度使うと機内ではなかなか洗えませんよね?

そんな時、空港や機内での食事ではこのスプーンとプリンカップに取り分けて、

食べ終わったらその場でポイ!

衛生的だし荷物も減るのであると便利です。

 

お食事エプロン

食事のたびに、汚して着替え、、となると大変ですよね。

ベビー用品店などでは、紙製の使い捨てエプロンも出ていて、旅行には便利です。

すぐ破っちゃう、というお子さんは、いつものエプロンを持って行きましょう。

 

ペットボトルの麦茶orミネラルウォーター

赤ちゃんの水分補給ももちろんですが、ママの水分補給に持っていてほしいです。

特に授乳中だと、自分の思っている以上に水分が必要です。

実はわたし、機内でお手洗いに行くのが面倒だと思い、

水分をあまり取らずにいると、サンフランシスコ空港に着いてから、

顔が青ざめ、倒れる寸前でした。

海外の航空会社だと、ドリンクサービスが少なかったりもするので、

いつでも欲しい時に飲めるよう、1本あるといいでしょう。

手荷物検査が終わってから、ターミナルの中で買うのがオススメです。

 

レッグウォーマー、上着、着替え

夏の旅行だと、ショートパンツや半袖で搭乗したけど

機内寒かった、なんてこともあります。

そんな時、着脱しやすいレッグウォーマー、

カーディガンなどの羽織るタイプの上着があると温度調節も楽にできます。

逆に眠りに入ると、意外と汗だくだくになったりもします。

最低でも1組、着替えをマザーズバッグに備えましょう。

 

オムツは多めに

月齢、年齢にもよりますが、機内に限っておトイレの回数が多かったりもします。

トイトレ中なら、漏れると大変なので、

フライト中はトレーニングお休みしてもいいかもですね。

 

 

 おしりふき、除菌シート

普段から多用しているママさんたくさんいますよね。

お手拭きなどに手軽に使えるので、ファミリーみんなで使えます。 

それにプラス、除菌作用のあるシートも持って行きましょう。

座席のテーブルやひじ掛けなども除菌できますし、

いろんなところを触る子どもの手も、洗いに立ちにくい機内でも

除菌シートがあれば、すぐ拭き取れて清潔です。

娘7ヶ月の頃、何でも口に入れる時期でした。

もちろんお気に入りのおもちゃも。

しかし気をぬくと足元に落としてしまい、なかなか洗いにも立てませんでしたが、

除菌シートがあれば、気持ち落ち着きました(笑)

 

抱っこ紐

普段から抱っこ紐を使っているママさんは、

搭乗の時からすぐに使うと両手も開くので便利です。

普段あまり使わないママさんも、いつもと違う環境で

寝付きの悪いお子さんの寝かしつけに使えます。

 

お気に入りのおもちゃ類

特に夜間のフライトなどでぐずったりすると、

みんな就寝してるし焦りますよね。

そんな時に「じゃん!」っと出してあげましょう。

できるだけ音の静かなもので。

機内のコンテンツ映画は大人向けが多いので、

こんな時だけ、タブレットに好きなDVDを入れてあげてもいいかもですね。

 

 

座席の近い方々も、旅の仲間

機内では読書される方、映画を見る方、音楽を楽しむ方、

旅先のガイドブックを熟読する方など、みんなそれぞれいろんな過ごし方をします。

子連れでうるさくないかな、ご迷惑かけるかな、と

必要以上に不安にならなくても大丈夫。

我が家も、まだまだ手のかかる時期に娘をアメリカまで連れて行けたのですから。

それもこれも、機内でみんな私たち家族に優しくしてくれたおかげです。

隣のおじさんは娘の顔をジーっと見てはあやしてくれたり、

反対側のご家族は「何ヶ月??」と話しかけてくれたり、

後ろの外国人ふたり組は終始笑顔でとってもいい雰囲気でした。

しかし、搭乗してすぐ声を掛けられそうな様子だったので

「娘、まだ小さくてうるさくしたらすみませんー」と

ご挨拶は欠かせませんでした。

その際、サンフランシスコ便、隣近所、外国の方も多いだろうな、

と考えていたので、ちょっとしたクッキーと100均で買っておいた耳栓に

「もしも騒がしかったら失礼します」と英語で書いたカードをつけて、

日本の方も含めて、近くの席の方に渡しました。

すると、みなさん恐縮しながらも嬉しい様子で受け取ってくださり、

一気に親近感が湧きました。

わたしも、搭乗するまでとっても不安だったのですが、

みんな同じ行き先まで旅する仲間。

そんなに気にすることはなかったのです。

 

考えすぎず、気持ち楽に、準備は万端に、ママさんも

お子さんもとっておきの海外旅行、楽しい思い出になりますように!